ある日ワットマンを覗いたところゴールデングースが売っていました。 5580円(税抜き)!ソールが黄ばんでるような気がしますが目につくのはそれぐらいでしょうか。ついついこういう靴があると買ってしまいます。 ソールの黄ばみを見て、自分で履く分には「染色してしまうのが1番手っ取り早くないか」と思いましたが、うちの職人に黄ばみの取り方を教わったのでそれを試してみることにしました。DIYを考えてすべて自宅でやりました。 アマゾンでも売っているバイオレットブライトという溶剤(検索するとユーチューバーさんの使い方動画が出てきます)を塗りたくって蒸発しないようにラップでくるんでUVをしばらく当てる!アッパーがUVで痛まないようにアルミホイルで包むとありましたが、アッパーはスエードでそんなに痛まないだろうと踏んでそれはしませんでした。 UVライトもアマゾンで千円台で売っていたので買って、1日こんな感じ!でやってみたけれど、そこまでの白くなってない気がして、そもそも元々黄色っぽいソールだったという可能性も感じつつ、もう1回やってみたのですが、そこまで変わってないような。汚れは落ちて綺麗になってる感はありました。 始めからすればよかったんですが洗濯を1度しようと、高円寺店に行ってこちらを自腹で買ってきました。リシューブネイターという名前で色々靴メンテナンス商品が出ていまして、スニーカーアトランダム高円寺店で取り扱っています。こちらの商品はスニーカー洗濯用の洗剤で、これで洗濯機で洗います。洗濯機の前にリシューブネイターアドバンスドクリーナーで洗浄するのがよいそうです。詳しくは次のリンクをご覧ください。 [blogcard url="http://sneaker-at-random.com/laundry/"] 洗ってまた片足をバイオレットブライトで放置しました。 上が洗ったあとバイオレットブライトをしたほう、下は洗濯までしたほうです。けっこう綺麗になってる気がします!がしかし真っ白にはなりません。のでここでホワイトニングは終了。 あれ?ここでゴールデングースのおかしさに気づきました。 修理をしてこうなった感じはありません。偽物という感じもありません。おそらく、この靴が作られていた時、大雑把にハンドメイドしていたのでしょう。今のはどうだかわかりませんが、味といえば味ですね。 ちなみにさっきの写真に写っていたハサミは 当店で正規取扱しておりますkrinkのハサミです。普通のハサミより大きく洋裁ハサミより小さい。重厚感があってカッコいいです。欲しいかたはアメリカからの取り寄せになり、2週間~1か月ぐらいかかります。廃番になっていたら申し訳ありません。 ではいよいよアンジェラスの登場です。写真に写っているのは バイオレットブライト アンジェラス各色 アンジェラスフィニッシャー:最後の仕上げに使う アンジェラス 2-Soft:柔らかい生地に染み込ませるときに混ぜる アンジェラス 2-Hard:固い素材に塗るときに混ぜる キャップにハケが付いてるので使いやすいですが、ちょっとしたときのみにして筆を使ったほうが塗りやすいです。アンジェラスの純正筆。 赤くしてみたかったので赤で。 マスキングをして薄く塗ったらヒートガンを当ててまた塗っての繰り返しを3回ぐらい。ヒードガンも買いましたよ。当然かなり熱いので注意が必要です。火事や火傷はもちろんですが、靴のアッパーがダメになったり、接着面は熱で剥がれてしまいます。 マスキングテープをちゃんと貼らないと左下の写真のようになってしまいます。仕方ないので細い筆ではみ出さないように際を塗りました。筆は水洗いできます。 赤を塗り終えたらフィニッシャーという最後の仕上げの溶剤を塗りました。上手く塗れましたが、赤が合ってない気がします。ジャックパーセルのつま先も黒ですし黒に塗り直しましょう。 赤の上からでもちゃんと塗れました。片足をアンジェラスで塗ったので、もう片足はアドカラーで塗って違いを見てみよう。 アドカラーは革靴の補修剤用の絵の具で修理屋さんでも活躍しています。アンジェラスと同じくアクリル塗料です。 パレットを使わないといけないので面倒ですね。ちょっとだけ水と混ぜます。そういえばアンジェラスも上の方の製品の写真で写っている、柔らかい布地用の2-Softと固めのソールなどに使う2-Hardと混ぜて使えます。今回は何も混ぜませんでした。アドカラーにも混ぜて使えそうです。 赤の上からでもアドカラーが乗りました。 狭い部屋でやっていたらアンジェラスをこぼしていました・・・。水で綺麗になりました。 アドカラーですが、なんか塗りにくい。けっこうはみ出したりして使いにくい。粘度の関係でしょうか。開けてそのまま使えるように考えられているアンジェラスと、自分で素材によって水などと混ぜるアドカラーとの差なのかもしれません。 フィニッシャーで仕上げた。うーんと、アドカラーも悪くない・・・。両足とも手で擦っても取れません。 星やカカトのレザー部分の擦れも染色してしまおう。あ、まずい、アトランティックスターズと同じように発光するタイプの素材だったりして。どうやら違ったみたい。こちらも片足アドカラーで試しましたが、はじめ色が乗らなかったのですが塗って乾かしてでなんとか白くなりました。 あとはアッパーのスエードです。写真では見にくいですが若干色落ちしている感じがします。スエードは色が落ちたのではなく油分がなくなってカラカラになっているだけかもしれません。ので保湿ができるコロニル...

靴修理DIYの定番で約40年の歴史を誇るシューグー(SHOE GOO)。改めてシューグーの実用度・品質に気づかされ、当店スニーカーアトランダムでも取り扱いを始めました。 1度使用して上手くいかなかった方でも、用途に合わせた種類も増加していますので、是非こちらのページをご覧ください。 シューグーの歴史 オレゴン州ユージーンに本拠を置くEclectic...

「プーマのスニーカーのカカトがすり減ってしまった。」 「どこで修理できるの?」 など修理でお困りの方はこちらを参照してみてください! 初期不良は購入店へ 購入後1〜2週間以内に壊れてしまったら一度購入店に問い合わせてください。すぐに故障してしまった場合は初期不良の可能性がとても高くなっています。無償での修理や商品交換などにて対応してくれるケースもあります。 [blogcard url="https://jp.puma.com/jp/ja/home"] 保証が効かない場合や長く使用していた場合はスニーカー修理の専門店に依頼してください。修理できる箇所はたくさんあります。   修理内容・料金 ソールの修理 長く使用していればカカト部分のソールが減ってきます。補強材の色に関してもソールに合わせて選べるので安心です。 またソールが全体的に減ってしまったといった場合、オリジナルのソールを残して、リソール修理になります。減ってしまったソールは滑りやすくなっているので早めの修理を検討しましょう。 かかと斜め補修 2,500~4,000円 リソール 8,000~9,000円   履き口の張替え・ほつれ修理 履き口もどんどん損傷していきやすい箇所です。 履き口張替え 6,000~8,000円   キレイに履きたい場合のスニーカークリーニング 愛用しているスニーカーは定期的なクリーニングがオススメです。歩行中にかいた大量の汗もクリーニングで洗い流すことができます。 スニーカークリーニングと同時のアッパー染色なども可能なので、随時相談してください。 スニーカークリーニング 2000~2500円 アッパー染色 7000円~   ソール保護するソールシールド PUMAのコラボスニーカーや貴重なモデルは大切に履いたいですね。そういった場合におすすめなのがソールシールドです。透明なフィルムでソールを保護するのでスニーカー本体のソールが傷むことがありません。 ソールシールド 3500〜4500円   ソールの剥がれ ソールが剥がれてしまった場合はこちらをご覧ください [blogcard...

ザ・ダファー・オブ・セントジョージのスニーカー修理でお困りなら、まずはこちらのページから。ブランドスニーカーの修理経験豊富な修理職人がザ・ダファー・オブ・セントジョージのスニーカー修理について解説します。 ザ・ダファー・オブ・セントジョージ(The DUFFER...

「Krinkを購入したいけれども、日本で売っているお店がわからない」 「Krinkってどういったブランドなの?」 そういった疑問を持っている方はまずはこちらのページを参照してみてください。Krink日本オフィシャルサイトの商品エキスパートがKrinkについて詳しく紹介していきます! それでは早速Krinkのカラフルでまたユニークな歴史とペイントについて見ていきましょう。 Krinkの購入方法 Krinkには日本公式通販サイトがあります。購入の際には公式サイトを利用するのがオススメです。 「どれを購入すればいいのかわからない」「使用方法を教えて欲しい」など購入時に心配な諸々のことも公式サイトならKrink商品エキスパートがメールにて丁寧に説明可能です。 また購入後のサポートもしっかりとしているので、Krink購入時には安心な日本公式サイトを利用しましょう。 ■Krink日本公式サイト [blogcard url="https://krinkjapan.com/"] ■Krink本国サイト [blogcard...

2019年、言い換えると令和元年・・・8月25日。東京の最高気温は31.1度、晴れ。日本の各地では花火大会が行われていた。他に目ぼしいニュースは無かったか探した。無い。そんなこの日、 グラフィック社から「スニーカーリペアブック」が発売された。 スニーカー修理専門店「スニーカーアトランダム」も取材に協力させていただきました。協力したからといって言うのではないのですが、 この本すごくないですか。ここまで教えちゃっていいのかというぐらいのことが載ってます。スニーカーアトランダム店頭でも販売しているのですが、みるみるうちに在庫がなくなりそのたびに発注という繰り返し状態です。 「リペアブック」ってことですがかなりマニアックです。ただの「リペアブック」ではないので「裏リペアブック」と呼びたいところです。 HOW TO KICKS REPAIR 「スニーカーリペアブック」の紹介 中身の写真などは使えないので難しいところですが、「スニーカー裏リペアブック」について紹介をさせていただきます。 スニーカー選び どういうところにデットストックのスニーカーがあるか、どういった種類がリペアとしての価値があるかなど書かれています。お店情報あり! リペア /...