愛用のスニーカーはどうしたらより長く履くことが出来るのでしょうか?そういった疑問を持っている場合にはこちらのページからどうぞ。

こちらのページではスニーカーのソール修理を中心にどういった修理が出来るのか?について修理経験豊富な職人が答えていきます。

故障した箇所によって様々な修理方法があります。
ソールが故障してしまったスニーカーを諦めてしまう前に参照してみてください。

またスニーカーのソールを購入したい場合にはアトランダム通販サイトをご利用ください。アラタ(Arata)、ビブラム(Vibram)などスニーカーアトランダムで使用している様々なソールを取り扱っています。

スニーカーや靴に使用できるアウトソールのカテゴリページです。 自社ブランドのアラタソールやビブラムソールなど幅広く扱っています。 またスニーカーや靴の修理依頼はお問い合わせフォームからどうぞ。

靴底全体を交換するオールソール修理

まずはソール全体が劣化している場合やソールのすり減りが激しい場合の修理です。

実は革靴と同様スニーカーもソール全体の交換(オールソール)ができます。オリジナルに近い素材感にて、ソール全体を再作成する修理となります。

ニューバランスやジョーダンシリーズなど加水分解を起こしている場合にはこの修理がおすすめです。スニーカーのソールは劣化しやすいものの、アッパーがしっかりしている場合には修理して長く愛用しましょう。

可能な限りオリジナルに近いソールにて交換します。

  • オールソール交換 12000~18000円
  • ミッドソール交換 8000~9000円
ニューバランスのオールソール
ミッドソールとアウトソールを両方交換して修理
エアジョーダン1のアラタソールで交換
ジョーダンワンを自社オリジナルソールにて交換

ソール劣化のサンプル

ソールが劣化しているサンプル写真となります。下記のような場合にはオールソールでの修理のみ可能となります。

スニーカー修理専門店
一度起こしてしまった加水分解はもとに戻すことは出来ません。エアマックス95は加水分解を起こしやすいモデルの一つ。
ボロボロのソール
フェラガモスニーカーの劣化してしまったソール。もとのソールをすべて剥がしてから、新しいソールを取り付けます。
ソール自体の劣化
ニューバランスの部分的にソールが劣化しているもの。こういった場合はミッドソールのみの交換で修理できる。

新調したスニーカーを長く履きたい場合はリソール

セパレートのソール
ミッドソールとアウトソールが分かれているので、修理も比較的容易。
リソール修理アフター
修理アフター。ソール全体を補強してスニーカーの寿命を伸ばすのがリソール。見た目もほとんど変わらない。
ほぼ新品のソール部
ショップコラボ商品などのスタンスミスを長く愛用したい場合はリソールにてソールを全体的に補強します。写真の様に新品購入時にメンテするのがベスト。こちらは修理ビフォー。
リソールアフター
リソールにてソール補強をしました。オリジナルのソールの上から補強するので、スニーカーの寿命が劇的に伸びます。

ルブタン、ジミーチュウ、ゴールデングースなどブランドのスニーカーはキレイに長く履きたいといった方が多いのではないでしょうか?

ハイブランドスニーカーを新調した際におすすめのメンテナンスがリソールです。リソールはもとのソールの上から補強用のソールを貼り付ける修理です。もとのソールデザインをそれほど変更することなく補強できるのでおすすめです。

  • リソール 9000~13000円

特殊なソールのオールソール

ジョーダン2のミッドソール交換

ジョーダン2はミッドソールが劣化しやすいウレタン素材、アウトソールがラバーの仕様になっています。ミッドソール部のみ劣化してしまう場合が非常に多いので気をつけましょう。

ミッドソール部のみ劣化してしまった場合にはアウトソールを再利用した修理が可能です。見た目はある程度変わりますが、修理が可能です。またデザインを一新してソール全体を別のデザインで交換することも可能です。

ジョーダン2のミッドソール交換
ジョーダン2のミッドソール交換。アウトソールは劣化が見られなかったため再利用。

 

ジョーダン2
ソール再構築途中。ミッドソールをEVA素材で再作成しています。

ナイキのオールソール&リソール

当店舗の依頼数でダントツの一番がなんといってもナイキ(Nike)です。熱狂的なファンや限定モデルも多いため、修理して長く履いたり飾ったりする方が多くなっています。

エアフォースワン 180 ユニオン Air force 1 180 Union

特殊なカラーリングのエアフォースワンです。ソールの色をある程度再現することが可能です。ソールは耐久性に定評があるビブラムソールを取り付け。ソールのタイプは数タイプから選択できることが多いです。

エアフォース1

ナイキ コルテッツ

ロングセラーのナイキコルテッツ。愛用のモデルなどは修理して長く履けます。シンプルなタイプのおソールですので、修理自体は問題なくできます。ソールのデザインもそれほど変えずに修理できる、ナイキでは珍しいタイプです。

ナイキコルテッツのオールソール
ミッドソール部分も再現。

ニューバランスのオールソール

スニーカーアトランダムーで依頼の多いブランドがニューバランスです。履き心地の良さやデザイン性の高さで愛用されている方が多いようです。

それぞれタイプ別に修理例を紹介します。

ニューバランス M998WD

レザーの質感が非常に良いM998MD。アッパーは長期にわたって愛用できるスニーカーです。ただソールは消耗品なので劣化することも。そういった場合にはオールソール交換となります。

ソールは劣化しづらいVibram製のものを使用。ソールサイドにはオリジナルのイメージに合わせてペイントにてパターンを再現しています。

ニューバランス✕ビブラム
デザインは異なりますが、それほど違和感なくオールソールしています。

ニューバランス NB993

こちらも依頼が多いNB993。ソールが劣化してくるとクッション性がなくなってきます。足や膝に負担が掛かる前にソールを交換しましょう。
ニューバランスのビブラムカスタム

ソールのかかとのみの修理

エアフォースワンかかと修理ビフォー
かかと部分のすり減りも修理が出来ます。
AF1修理アフター
エアフォースワンのかかと修理アフター。
スタンスミスのかかと削れ
かなりハードに履いたのでしょうか。かかとが削れてソール内部が覗いています。この状態からでも修理可能。
かかと修理アフター
上の写真の修理アフターです。かかとの色は薄めのベージュを使用。

スニーカーで定番の修理といったらかかとの斜め補修です。斜めに削れてしまったかかとを部分的に補修します。

補修材の色も8種類から選択できるので、それほどイメージを変更することなく修理ができます。

かなり削れてしまっている場合でも斜め補修にて修理が可能です。

コンバース、ヴァンズなどのカップソールタイプに特におすすめの修理です。

  • かかと斜め補修 2500~4000円

ソールが剥がれた場合

ソール剥がれ
スケッチャーズのソール剥がれ。スニーカーのソールは縫い付けられていないものが多いため、剥がれることも多い。

高温多湿の夏場に多い修理がソール剥がれの修理です。一般の修理店でも対応してくれる店舗はありますが、専門店ならよりしっかりと接着出来る強みがあります。

スニーカーのソールを接着する際には、通常両足同時の修理となります。片足のみ剥がれている場合、もう一方も接着が弱くなっているケースがほとんどのためです。

  • 剥がれ修理 2500~5000円

ソール接着についてのより詳しい情報は下記より。

愛用のスニーカーがはがれてしまった場合の対処方法や修理依頼方法などについて説明していきます。意外と知らないスニーカー剥がれの修理について、専門店に依頼する場合と自宅で修理する場合両方について詳しく見ていきましょう。ジョーダンを分解した状態。この状態まで分解してから再度組み立てます。スニーカー接着依頼の際の修理料金スニーカーアトランダムでは年間500足以上のスニーカー接着依頼を受け付けています。経験豊富な職人が細かい箇所までしっかりと接着修理します。当店での修理価格を見ていきましょう。ソール再接着...

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