スニーカーを修理やクリーニングに出す際に気をつけてほしいことや注意事項を修理業者の視点から解説します。愛用のスニーカーが修理から戻ってきた際に残念な結果にならないようにしっかりと参照してみてください。

出す前のチェック事項

スニーカーが傷んでしまった場合には修理を検討する方も多いかと思います。特に愛用のスニーカーやシューズであればなおさらのことです。

そういった場合には業者に依頼する前にかならずチェックしておいてほしいことがあります。

  1. 紛失したくないインソールや靴ひもなどはあらかじめ外しておく
  2. 修理箇所だけではなく、全体の傷み具合や状態も確認しておく
  3. クリーニングの依頼は状態を写真などで記録しておくことも必要
  4. シリアル番号などが入っているものは、番号を記録しておく

得に重要な4点は上記になります。修理業者も人間ですのでインソールや靴ひもなどの紛失が絶対にないとは言い切れません。そういったリスクを避けるためにもスニーカー修理依頼の前には外れるものは外しておくことが大切です。

修理依頼箇所の状態はもちろん覚えているものですが、それ以外の箇所の状態も写真などで記録しておくと、修理後のトラブルは減ります。特にスニーカークリーニングなどは作業のプロセス上色移りや退色などのトラブルがつきものです。

一部の信頼できない業者は品物をすり替えるなどの詐欺を行っていることも近年増えてきました。希少なスニーカーやハイブランドの高価なスニーカーについてはシリアル番号などを記録しておくこともリスク回避としてはかなり有効だと思います。

どういった修理業者に任せるのがいいのか?

事前チェックリストを確認したら次はどういった業者に依頼するかを決めることも重要となってきます。インターネット上には様々なスニーカー修理業者が溢れているので、とても迷うところです。

  1. スニーカ修理経験が豊富な業者
  2. 問い合わせでの対応がしっかりしている
  3. 修理後の保証をうたっている業者

後悔しない修理業者は上記の3点の特徴がある店舗です。特殊な修理が多いスニーカー修理は経験値がものをいいます。業歴がながく、経験豊富な職人がいる店舗に見積もりを出してみましょう。

おすすめの依頼方法

可能なら来店で

近くにスニーカー修理専門店があるのであれば、来店での修理がおすすめです。当サイトを含めて郵送での依頼ができる店舗も多いですが、メールや電話のみですと細かい説明ができない場合もあります。

来店であれば実際に修理をする職人が詳しく説明をすることができるので、やはり安心感が高いと感じています。

郵送の際には保証がある業者で

近くにスニーカー修理専門店がない場合には郵送での依頼を検討することになります。そういった場合にはやはり修理後の保証がある業者を選択するのが正解です。

 

以上スニーカー修理を依頼する際に気をつけてほしい点について詳しく解説しました。修理後に後悔しないためにも事前チェックに力を入れてみてください。