Y-3スニーカーと修理メンテナンスについて

オンライン上でも情報が少ないY-3のスニーカー修理について、修理職人が詳しく説明していきます。

ベルクロタイプのY-3
Y-3のスニーカーはブラックもしくはホワイトのシンプルなものが多い。

アディダスの3本ラインとYohji Yamamotoの「Y」をコラボして展開しているY-3。常にアイコニックなデザインでほかのスニーカーにはまねのできないスタイルを確立しています。

ソール、アッパーともに特殊な形状や素材が多く修理に関しても断られることがとても多いブランドになっています。

それではY-3の修理にはどういったものが多いのでしょうか?当サイトの修理依頼をもとに修理について案内していきます。

通常のアディダスのスニーカー修理に関しては別途下記記事にて紹介しています。合わせて参照してみてください。

職人が解説するモデル別アディダス修理案内アディダスの各モデル別にスニーカー修理についてまとめてみました。こちらのページを見ればアディダス定番スニーカー修理全体の80%以上の情報を得ることができます。 永遠の定番スニーカーと言っても良いスタンスミス。ショップコラボなどいろいろなタイプがあります。アディダススニーカーのトラブルで困ってしまったらまずはこちらのまとめページを参照してください。スニーカー修理経験5年以上のベテラン修理職人が詳しく解説していきます。またアディダススニーカーのクリーニングにつ...

Y-3のスニーカー修理について

街の修理店やメーカーにて断られた修理に関しても対応可能な場合があります。

インソール部

愛用のY-3をあきらめてしまう前に下記を参照してみてください。

Y-3のスニーカーはアディダスのものをベースとしてデザイン、制作されています。アディダスよりも凝った仕様が多いため修理に関してもより慎重になる必要があります。

ソールが削れてしまった場合

観賞用のスニーカーでない限りスニーカーのソールは削れるものです。

Y-3のスニーカーも例外ではないのであまり削れ過ぎてしまう前にかかと補修やソール全体の補修をしましょう。

かかと部分のすり減り
写真のような一体式のソールももちろん修理ができます。

かかとのみが削れてしまっている場合はかかとの斜め補修がリーズナブルに修理できます。

ソール全体が摩耗している場合はリソール等の全体的な補修となります。

  • かかと斜め補修 3300~4400円
  • リソール 8800円~

ファスナー関連の修理

Y-3のスニーカーにはハイカットのものも多くファスナーが取り付けられているデザインも多くなっています。

特に着脱の際に使用するファスナーに関しては故障が多いので注意しましょう。

ベルクロタイプ
一般的にベルクロと呼ばれる面テープタイプが弱くなってきたら張替えにて対処しましょう。

壊れてしまった場合には交換での対応が可能です。

  • ファスナー交換 1か所 7000円~

ソールがはがれてしまった場合

ソールとアッパーが縫っていないタイプのスニーカーは剥離の可能性があります。

ソールやアッパーが劣化してなければ再接着にて修理ができますのでご安心ください。

  • ソール再接着 4400~6600円

その他Y-3の修理でお困りの場合にはまずは無料のメール見積もりをご利用ください。郵送での修理も可能ですのでお気軽にどうぞ。

また来店での修理をご希望の場合には下記店舗紹介のページを参照の上、ご来店ください。

スニーカーアトランダムはスニーカーの修理やカスタム、クリーニングなどのサービスや販売を行っています。全国郵送対応、持込も可能です。店舗案内とアクセススニーカーアトランダムは東京・千葉・大阪にそれぞれ1店舗あります。ご来店での修理を希望の場合には最寄りの店舗にご来店ください。ご郵送の場合や、先に大体の料金を知りたい場合は、下記料金シュミレーターかお問い合わせフォームをご利用後、ご郵送かご来店をお願いします。料金シュミレーター:https://sneaker-at-random.com/price-simu/お問合せフォーム:https://sn...

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